ブランドについて。または嘘と演出の違い。アイドルの熱愛報道について

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今日はブランドの話をしていく。情報発信していくにあたって、「ブランド」というのは非常に大事になってくる。読者が発信者のファンになるということは読者が発信者の「ブランド」が好きだからだ。

もちろん、この「ブランド」というのは一般に浸透させる必要はない。極少数のフォロワーにとってのブランドになっていれば問題ない。

この「ブランド」を作ることができなければ、差別化ができないので、情報発信ビジネスでは厳しくなるだろう。すぐに消えていく人が多いのは単純に飽きられるからで、飽きられる原因はその人の「ブランド」がないからである。

「ブランド」を作るためには何個か自分なりの軸を確立して、それらを組み合わせる必要があるということはいろんな記事で書いてきた。「繋げる力」によって、オリジナリティを確立していこうというやり方だ。

今回は「ブランド」について嘘と演出という観点から書いていく。
 

「ブランド」を作るにあたって、嘘はついてはいけないが、演出は必要になる。嘘と演出は似ているようで全然違う。

嘘とは本来ないはずのものをあるように偽ったり、あるはずのものをないと偽ったりと完全に異なるものを指し示すことを言う。それに対して、演出とは「見せる部分」と「見せない部分」の場合分けをすることである。

アイドルは大衆の前ではいつも笑顔で振る舞い、握手会なんかでも嫌な顔をせずに、常にニコニコしているだろう。この場合は、心の中では笑顔な自分と嫌な顔をしている自分が共存しているはずなのに、時と場合によって、使い分けているから「演出」をしているということになる。

アイドルになぜ多くの人がハマるのかというと、彼女たちは「演出」が上手で、本当に恋愛はしないのではないだろうか、ずっとニコニコしているのではないだろうか。という夢をファンに見せているからである。

ファンはアイドルの素顔が見たいと思いつつ、見たくないと思っている。つまり、自分の理想通りであって欲しいと思っているのだ。

だから、熱愛報道みたいなので、アイドルに対する自分の理想が壊れた時、熱烈なファンほどブチ切れたりする。客観的に見ると、なんでただの一人の女の子が恋愛したくらいでそこまで切れるの?と思うのだが、これもアイドルたちが作り出した「演出」にファンが深くハマりこんでいるからである。

人はその人の全てを知りたいと思いつつ、理想のままでいてくれという願いが共存している。これを「ブランド」を作るということに応用すると、多少の不思議要素は残した方がいいということになる。

僕があまり自分の話をしないのは不思議要素を残すためであり、ケッキング山田ってどんな人間なんだろう。どんな生活しているんだろう。ということをちらつかせるためだ。過去の話も昔、ちょっとだけどこかに書いたくらいで具体的には書いてない。

全部をさらけ出してしまうと、魅力は薄れる。マジシャンが全てのタネを明かせば、もうその人はマジシャンではない。嘘はついてはダメだけど、多少の演出は必要だと思っている。あえて、見せる部分、見せない部分を分けることで、ファンは見せていない部分が気になり、その部分に価値が宿る。

つまり、本来、多くの人は自己紹介記事なんて最初に書くと思うが、ある程度自分に興味を移すことさえできれば、ただの自己紹介でマネタイズする事だって可能になるということだ。

一流な人間は裏での努力は見せない。あれも演出だ。でも、ドキュメンタリー番組なんかでちょっとだけ一流の人間の日常を見る機会があれば、僕はちょっと嬉しくなる。ちょっとだけでも、普段見れない人間と日常を共有した気分になれるからだ。

でも、このちょっとというところがポイントだ。全部を知るということはあり得ないのだけど、全部を知ってしまうと、その人に対する興味も失せる。「稼げる情報」しか発信できない人がすぐに飽きられるのはもうその人の手札が全部見えてしまって、新たに学ぶことがないからだ。

逆に底知れぬ知性を感じさせる人はずっとファンに追い求められる。絶対に全部を見ることはできないんだけど、ファンは全部を見ようとする。そこにストーリーが生まれ、ストーリーの途中でマネタイズしていくというのが長期的に繁栄するやり方だ。

「コイツはこの程度だな」と思われないためにも僕らも歩みを止めてはいけない。そのためにも、毎日勉強して、提供できるもののクオリティを上げ続けなければならない。そうでないと一瞬で飽きられる。情報発信ビジネスとはそんなもんだ。

とりあえず、僕が言いたかったことしてはあえて、見せる部分、見せない部分の区別をつけることで、ブランドは確立されやすく、見せない部分を少し見せたときにそれが価値となるので、おすすめだということだ。SNSであえて私生活を見せないことで、私生活に価値が宿る。逆張りが正義。

疲れたんで、終わり。では。

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